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直近2試合で1G2A!堂安律の適応の早さにOBも驚き「日本人は控えめで無口だと思われているが…」

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MF堂安律

 元オランダ代表でPSVのOBでもあるアルノルト・ブルッヒンク氏が、日本代表MF堂安律を称賛している。

 今夏フローニンゲンからオランダの強豪PSVに加入した堂安。移籍に際し現地記者や解説者から批判的な声も上がっていたが、9月29日のエールディビジ第8節ズヴォレで移籍後初ゴールをマークすると、続くヨーロッパリーグ(EL)グループリーグ第2節のローゼンボリ戦では2アシストを記録。4-1の勝利に導くなど、真価を発揮しつつある。

 ズヴォレ戦後にマルク・ファン・ボメル監督は「ドウアンは味方の選手を活性化できるとても良い選手だ。それに、落ち着いていて、頼りになる。スーパースマートなフットボール選手だ」と賛辞を送っていたが、ブルッヒンク氏も堂安の適応の早さに驚きを隠せないようだ。『FOX Sports』で語った。

「ドウアンをあれほど早くプレーさせたことには、特に驚いていた。ズヴォレ戦でもそうだったね」

「ファン・ボメルは通常、選手がこのレベルと戦術に慣れる必要があると考えるタイプだ。だが、ドウアンに関しては気にしていない。これは驚くべきことだ。ファン・ボメルはドウアンを完全に信用しているように見える」

「一般的に、日本人は控えめで無口だと思われているが、彼はすぐに前線でボールを要求した。彼が簡単にPSVに適応できることに驚きを隠せないよ」

 直近2試合で目に見える形で結果を残した堂安。21歳の日本代表MFは、オランダ強豪でのスタメン奪取に近づいているのかもしれない。

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