beacon

深刻な得点力不足に苦しむマンU、冬の移籍市場でマンジュキッチ&ウィルソン狙う?

このエントリーをはてなブックマークに追加

今季は出番が激減しているFWマリオ・マンジュキッチ

 マンチェスター・ユナイテッドは、1月のマーケットに向けて2人のストライカーをリストアップしているようだ。英『スカイスポーツ』が伝えている。

 今夏ロメル・ルカクやアレクシス・サンチェス(2人ともインテルへ移籍)を放出したものの、ストライカーの補強に失敗したマンチェスター・U。すると、深刻な得点力不足に陥り、開幕戦のチェルシー戦(4-0)以降、複数得点の試合はなし。ここまで公式戦10試合で3勝5分2敗、敵地では昨季から数えて10試合勝利から遠ざかっており、直近30年間でワーストの戦績となっている。

 2日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループリーグ第2節でも、敵地でフェイエノールト相手に枠内シュート「0」に終わった“レッド・デビルズ”。オーレ・グンナー・スールシャール監督は先日、1月の移籍市場でストライカーの獲得に動くことを示唆している。

 そして『スカイスポーツ』によると、クラブは2人のストライカーをリストアップしたようだ。1人はユベントスFWマリオ・マンジュキッチ、もう1人はボーンマスFWカラム・ウィルソンだという。

 バイエルンやアトレティコ・マドリー、ユベントスでも活躍してきたマンジュキッチだが、今季はマウリツィオ・サッリ新監督の下で出場なし。先日にはカタールへの移籍が騒がれていたが、破談に終わっていた。UEFAチャンピオンズリーグの登録メンバーからも外れた33歳のベテランFWは、ユベントスでの居場所はないと見られている。この状況に、夏の移籍市場でも接触していたユナイテッドが、再び獲得を狙っているようだ。

 一方、今季プレミアリーグ7試合で5ゴールを挙げ、イングランド代表にも招集されるウィルソンは、ボーンマスとの契約が3年以上残っているという。しかし『スカイスポーツ』は、27歳のイングランド人ストライカーがユナイテッドの強化方針に沿っているとし、冬のマーケットで接触することになると予想している。

 低調なスタートを切ったユナイテッド。巻き返しへ向けて、早くも1月のマーケットに目を向けているのかもしれない。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP