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“無敗記録”続く横浜FC、首位独走中の柏も止めた!! 途中出場FW草野が劇的AT決勝弾

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首位の柏が横浜FCに敗れた

[10.6 J2第35節 横浜FC1-0柏 ニッパツ]

 J2リーグは6日、第35節を各地で行い、首位の柏レイソルが3位の横浜FCに0-1で敗れた。第31節の山形戦以来4試合ぶりの黒星。横浜FCはクラブ史上最長の無敗記録を17試合に伸ばし、自動昇格圏入りに望みをつないだ。

 ホームの横浜FCは前節・岐阜戦(△1-1)から先発1人を入れ替え、FW斉藤光毅に代わって特別指定選手のMF松尾佑介(仙台大)が先発。52歳のFW三浦知良が8月31日以来ベンチ入りを果たした。対する柏は前節東京V戦(○3-0)と同じスターティングイレブンを並べた。[スタメン&布陣はコチラ]

 今季途中から横浜FCの指揮官を務める下平隆宏監督はかつて選手、監督として所属した柏との初の古巣戦。守備時は4-2-3-1、攻撃時は3-4-2-1の独特なシステムを採用する中、柏のネルシーニョ監督は4-4-2の2トップとボランチでパスコースを消す策に出た。それでも序盤はロングボールを有効に使った横浜FCが主導権を握った。

 横浜FCは前半4分、MFレアンドロ・ドミンゲスのセットプレーで最初のチャンスをつくると、6分には松尾のミドルシュートがGK中村航輔を強襲した。すると柏も徐々にペースを取り戻し、10分にはFWオルンガのポストプレーからFWクリスティアーノが強烈なシュートを放った。

 その後も上位対決らしい見どころある展開が続く。柏は前半19分、波状攻撃からFW江坂任のクロスにオルンガが合わせたが、うまくミートせずに枠外。横浜FCは25分、MF北爪健吾のグラウンダークロスに松尾が飛び込むも、わずかに合わず、両チームの守備陣が奮闘を見せた。

 柏は前半35分、MF大谷秀和のボール奪取からカウンターを開始し、細かくつないだボールがオープンな右サイドに渡ったが、DF瀬川祐輔のクロスは制度を欠いてGK南雄太がキャッチ。39分の鋭いカウンターも江坂のスルーパスがDF武田英二郎にカットさたが、45分のFWイバのFKも中村が好セーブを見せ、前半はスコアレスで終えた。

 後半の立ち上がりは両チームのプレッシングがさらに勢いを増し、お互い理想どおりにボールを前に進められない。そこで横浜FCは北爪のロングスロー、柏はオルンガへのシンプルなボールで打開しにかかった。横浜FCは後半8分、レアンドロのスルーパスにイバが抜け出したが、DF染谷悠太がスライディングで防いだ。

 優勢が続く横浜FCは後半14分、江坂のクリアミスを拾ったMF中山克広が左足ボレーシュートを狙ったが、DF鎌田次郎が頭でブロック。対する柏はクリスティアーノや江坂が良い位置でボールに絡む場面はあるものの、ラストパスやクロスの精度が足りず、決定的なチャンスにはつながらない。

 後半25分、両チームの監督が一気に動き、横浜FCは中山に代えてFW草野侑己、柏はMFマテウス・サヴィオに代えて長身アタッカーのFWジュニオール・サントスを入れた。その後は一進一退の攻防が続き、柏は41分、クリスティアーノのフィードをJ・サントスが落とし、江坂が頭で狙うも横浜FC守備陣に防がれた。

 横浜FCは後半42分、松尾に代わってFW斉藤光毅を投入し、終盤の攻勢に期待をかける。すると後半アディショナルタイム1分、右CKのチャンスからゴール前で混戦が生まれると、いち早くボールにつめた草野が頭でプッシュ。これがネットを揺らし、土壇場での決勝点で首位の柏を破った。

(取材・文 竹内達也)
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