beacon

ミュラー、現状の不満認める「まだ30歳。出場すればチームを助けられる」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 バイエルンの元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーが現状について不満を認めている。ドイツ誌『キッカー』が報じた。

 ミュラーは今シーズン、コウチーニョの加入で出場機会が減少。公式戦ここ5試合では先発出場が一度もない。一部ドイツメディアでは退団の可能性が伝えられたが、ミュラー自身も「今の状況には満足していない」と話す。

「僕はまだ30歳だし、フィットしている。チームとともに成功を収めたいし、ハングリーだ。ピッチ上ではまだチームを助けられると確信している」

 一方で、「監督がこれからも僕をサブの選手として見続けるなら、将来的には移籍することを考えなければならない」とし、このように続ける。

「監督は毎試合難しい決断をしなければならない。ただ、ここ5試合の流れはハッピーではない。僕は10番のポジションで長く成功してきたからね。メディアはここ数日様々なことを言っているが、それには加わらないよ。今はバイエルンで成功する時間を過ごすためにフットボールに集中するとき。練習や試合で自分の実力を示すだけだ。それ以上言えることはないよ」

 出場すれば、流れを変えてゴールに絡むことも少なくないミュラー。序列は下がっているものの、今後少ないチャンスを生かしていくことはできるのだろうか。

●ブンデスリーガ2019-20特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP