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13位東京VがPO進出に望みつなぐ連勝! 7位甲府は6戦ぶり黒星で足踏み

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決勝点を挙げた東京VのMF梶川諒太

[10.19 J2第37節 東京V 2-1 甲府 味フィ西]

 J2第37節が19日に行われ、13位東京ヴェルディはホームで7位ヴァンフォーレ甲府に2-1で競り勝った。前半8分にFWジャイルトン・パライバ、同15分にMF梶川諒太がゴールを決めると、後半35分に甲府のFW佐藤和弘に追撃弾を許したが、1点のリードを守り抜いて2連勝を達成。東京Vは20日に試合を行う6位水戸との勝ち点差を残り5試合で12から9に縮め、J1参入プレーオフ進出に望みをつないだ。一方、敗れた甲府は6試合ぶりの黒星。6位水戸とは2ポイント差のままとなった。

 味の素フィールド西が丘で開催された一戦は、序盤から大きく動く。前半8分、東京VのDF近藤直也がロングフィードを送り、左サイド深くで受けたFW小池純輝がMF田中佑昌と入れ替わってPA内左に進入。右足アウトの折り返しを最後はJ・パライバがスライディングで押し込み、先制点を挙げた。

 前半15分には梶川がPA手前中央で相手のクリアボールを回収。右に持ち出しながら意表を突くタイミングでミドルシュートを放ち、カーブのかかったボールがゴール右上に吸い込まれる。J・パライバの今季3点目、梶川の今季2点目で東京Vが2-0で後半へと折り返した。

 対する甲府はシュート数で相手を大きく上回る展開の中、後半35分にようやくゴールが生まれる。左サイドのMF内田健太がクロスを送り、FW金園英学がGK上福元直人と競って後方にボールが落ちると、拾ったFW宮崎純真がPA内右の佐藤にパス。佐藤はワントラップから右足を振り抜き、地を這う強烈なシュートをゴール左に突き刺した。

 佐藤の今季5ゴール目で1点差に迫った甲府だったが、反撃はここまで。J1参入プレーオフ進出に向けて痛い敗戦となった。

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