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劇的延長のルヴァン杯決勝、VARで退場者! 川崎Fが10人に→札幌勝ち越し

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退場処分が下された川崎フロンターレDF谷口彰悟

[10.26 ルヴァン杯決勝 札幌-川崎F 埼玉]

 ドラマティックな展開が続いているルヴァン杯決勝で、史上初めてビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入した。2-2で迎えた延長前半4分、川崎フロンターレDF谷口彰悟にイエローカードが提示されたが、荒木友輔主審はピッチ脇モニターで確認した後、処分がレッドカードに変更された。

 延長前半4分、北海道コンサドーレ札幌MFチャナティップがハイボールを巧みなトラップで収めると、そのままゴール前にドリブルで突進。右脇からカバーリングに入った谷口が身体を入れようと試みたが、チャナティップの加速に負けてなぎ倒す形となった。

 ここで荒木主審はイエローカードを提示し、札幌のFKを指示。キッカーDF福森晃斗が位置につく中、VARの佐藤隆治が介入した。助言を受けた荒木主審はピッチ脇モニターで当該場面を確認。決定的な得点機会の阻止があったとして、同7分、谷口にはあらためてレッドカードが提示された。

 なお、札幌はこのFKを福森が直接決め、再び勝ち越しに成功。しかし延長後半5分、川崎FはセットプレーからDF山村和也の落としを途中出場FW小林悠がねじ込み、同点に追いついた。試合は3-3で進んでおり、劇的な試合の結末に注目が集まる。

(取材・文 竹内達也)
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