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U-17W杯で今大会初ハット! 「終始主役だった」17歳ナイジェリア代表MF

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U-17ナイジェリア代表MFイブラヒム・サッドがハットトリックを達成

 ブラジルで開幕したU-17ワールドカップで今大会初のハットトリックが生まれた。

 30日(現地時間29日)、グループリーグ第2節でB組のU-17ナイジェリア代表がU-17エクアドル代表を3-2で下した。ハットトリックを達成したのがナイジェリア代表のMFイブラヒム・サッド。FIFA公式サイトは「イブラヒム・サッドがショーのスター」「終始主役だった」と伝えている。

 ナイジェリアがU-17W杯に帰ってきた。前回大会こそ出場を逃したものの、85年、93年、07年、13年、15年に大会を制し、最多5度優勝の実績を持つアフリカの雄。グループB唯一の2連勝を飾り、第3戦を残して決勝トーナメント進出を決めた。

 もっとも、日本はそのナイジェリアと今月20日に直前キャンプで対戦し、“仮想セネガル”の強力なアタックを守備陣が無失点に抑えている。MF中野桂太(京都U-18)のゴールで1-0勝利をおさめていた。

 日本は初戦で優勝候補と目されたU-17オランダ代表に3-0で快勝。FW若月大和(桐生第一高/湘南内定)が2得点、FW西川潤(桐光学園高/C大阪内定)が1得点をマークし、南米王者を蹴散らした。

 日本はあす31日午前8時(現地時間30日夜8時)キックオフの第2戦でU-17アメリカ代表と、11月3日の第3戦でU-17セネガル代表と対戦する。

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