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「20日間で7試合は異常」インテル史上初の記録達成も、コンテは日程に不満

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アントニオ・コンテ監督が日程に不満

 インテルアントニオ・コンテ監督は、日程に不満を述べつつ、首位浮上に慢心することはないと強調した。

 29日に行われたセリエA第10節で、ブレシアと対戦したインテル。2点先行しながらもオウンゴールで1点を返されたが、最後までリードを保って2-1で勝利した。

 引き分けに終わった前節(パルマ戦:2-2)から勝利を取り戻したインテル。今季はUEFAチャンピオンズリーグを戦うために過密日程が続いているが、コンテ監督は不利な日程になっていると不満を述べた。

「9日間で4試合目について話すのは難しい。言いたいことを言ってほしい。私は何も気にしない。今日は重要かつ異常なことが行われたが、OKだ。選手たちに言うことはほとんどない。最後までゴールを守った彼らの精神に感謝しなければならない。20日間で7試合をこなすという異常事態だ。他のチームは少なくとも21日間あったし、それはとても奇妙だね…」

 これで勝ち点を25に伸ばし、ユベントスをかわして暫定首位に浮上したインテル。『オプタ』によると、コンテ監督は就任後最初の13試合すべてで得点したインテル史上初の指揮官になったという。早くもチームを掌握する50歳指揮官だが、慢心することはないようだ。

「安心する必要はない。インテルに4か月間いて、そのすべてを理解し始めた。6月の時点ではわからなかったが、今は状況をはっきりと把握している」

「正直に言いたいのは、順位表はあるが、全員が目を閉じて『大丈夫だ』と思ってはいけないということ。もし冒険を始めて将来重要なことを達成したいのであれば、改善が必要と理解しなければならない」

「今日は非常に痛みを伴う勝利だった。だが、このグループは予想以上だね」

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