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連勝ストップのマンU、スールシャール監督「前線4人は将来性があるが…」

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落胆のオーレ・グンナー・スールシャール監督

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督は「ゴール前でのクオリティを欠いた」と、ボーンマス戦での敗戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

 2日、プレミアリーグ第11節でアウェーに乗り込んだユナイテッドは、7日にパルチザンとのヨーロッパリーグ(EL)を控えているが、10月30日のカラバオ杯4回戦チェルシー戦(2-1)から4人の変更にとどめた。だが、なかなか決定的なシーンを作り出せず、単調な攻撃に終始。前半45分にFWジョシュア・キングに先制点を許して、0-1で敗れた。

 スールシャール監督は「ゴール前でのクオリティを欠いた。ダニエル・ジェームズのサイドから崩せて、良い立ち上がりだと思った。しかし、大事な先制点を決められなかった。先にゴールを決めた方が勝つような試合展開になった。彼らはジョシュアの魔法のようなプレーで先制点を決めた。質の高いゴールを決めた彼を称えるべきだ」と、同胞でユナイテッド育ちのFWを称えた。

「今日のような会場で、ハーフタイムに1点ビハインドなら、気持ちの強さが試されるということ。後半の反応を見た限り、勝ちには行ったし、トライすることを止めなかった。クオリティが足りず、勝ち点1、もしくは3が取れなかった。こういう日もあるとは言えない。アウェーでは、こういう試合が頻繁に起こっている」

「前線の4選手は将来性があるが、今日は違ったようだ。チャンスを作れそうに見えたが、ラストパスを通せず、フィニッシュさせられなかった。そこは、改善しないといけない」

 これでユナイテッドは公式戦の連勝が3でストップ。プレミアリーグでは今季4敗目で暫定10位となっている。「トップ4を狙うのなら、今日のような試合に勝つ必要がある。ボーンマスも、この試練に勝ちたいと言うだろう。彼らはホームゲームに勝ちたい側だ。今回の結果は残念だが、木曜の夜にパルチザンとの試合がある。次に勝って、(決勝トーナメント)進出を決めたい」と、気持ちを切り替えた。

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