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バイエルンが“デア・クラシカー”完勝!暫定指揮官「我々の方が4ゴール分優れていた」

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バイエルンが完勝

[11.9 ブンデス第11節 バイエルン4-0ドルトムント]

 ブンデスリーガ第11節が9日に行われ、4位バイエルンはアリアンツ・アレーナで2位ドルトムントと対戦し、“デア・クラシカー”を4-0で制した。

 2日に行われた前節フランクフルト戦を1-5で落とし、翌日にニコ・コバチ前監督が解任となったバイエルン。暫定監督を務めるハンジ・フリックアシスタントコーチのもと、6日のオリンピアコスとのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を2-0で勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。

 そして迎えた今節のナショナルダービーでは、前半17分にDFバンジャマン・パバールの右クロスをFWロベルト・レバンドフスキがヘディングシュートを叩き込み先制点。後半2分には自陣深くからのロングスルーパスで左サイドを抜け出したFWトーマス・ミュラーの折り返しをMFセルジュ・ニャブリが左足で流し込み、2-0とリードを広げた。

 攻撃の手を緩めないバイエルンは後半31分、PA中央でミュラーのリターンパスを受けたレワンドフスキが右足でゴール左隅に流し込んで3-0。35分にはFWイバン・ペリシッチのクロスからDFマッツ・フンメルスのオウンゴールを誘い、4-0で快勝した。

 クラブ公式サイトによると、暫定指揮官は「90分以上にわたって我々の方が4ゴール分優れていた。ただただチームを称えるよ。予定していたことをピッチで実現できた」と選手たちを称えた。

 また、2アシストのミュラーは「僕たちは監督のプランを上手く実現したし、勇敢にプレーした。ドルトムントとホームで対戦するのは、いつもどこか特別だ。僕たちは存在感を示し、対人戦に臆せず挑み、すでに試合開始5分から10分の時点で僕たちが勝つのだと明らかに示した」と喜びを語った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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