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クロップが“通説”を否定「そんなもの存在しない」「むしろポジティブ」

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プレッシャーを感じていないユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督はプレミアリーグの優勝争いに対し、まったくプレッシャーを感じていないようだ。英『ミラー』が伝えている。

 プレミア首位を走るリバプールは10日、ホームで開催された第12節で2連覇中のマンチェスター・シティと対戦。優勝レースを占う一戦として注目された中、リバプールはMFファビーニョとFWモハメド・サラーのゴールで序盤に2点を先行すると、後半の立ち上がりにはFWサディオ・マネが決め、3-1で昨季王者を撃破した。

 これで4位に後退したシティとの勝ち点差を9に広げ、2位レスター・シティ、3位チェルシーとも8ポイント差。ライバルより何歩も先を行き、完全に追われる立場となっているが、クロップ監督はチームとしてプレッシャーをまったく感じていないと語っている。

「率直に言うが、私たちはいかなるプレッシャーも感じていない。もし君が私たちの側にいるのであれば、勝ち点9差はポジティブだ」

「他のチームの人々は100%、あるいはもうすでに言っているかもしれないが、ここからリバプールは失速しうると言うだろう」

「それは非常にネガティブなやり方だ。だが、私は約束するよ。私たちはそんなの気にしていないってね」

 強気な姿勢を示したクロップ監督は「11月に首位がどこかなんて重要じゃないだろう? 大切なのは5月にその位置にいることだ」と強調。そして「まだ11月だ。プレッシャーなどはまだ存在しない。いずれは感じるときが来るだろうが、現時点では自分たちの実力を発揮するべく努力するだけだ。それが最終的にどうなるか、見てみようじゃないか」と説いた。

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