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三好康児は“チームを勢いづける”存在…アントワープ監督が前節初先発のアタッカーを称賛

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アントワープ指揮官がMF三好康児を称賛

 アントワープを率いるラースロー・ベレニ監督はU-22日本代表MF三好康児の先発起用を続けるかもしれない。ベルギー紙『Nieuwsblad』が同監督の称賛のコメントを伝えた。

 今夏に川崎フロンターレから2020年6月までの買い取りオプション付きのレンタルでベルギーへと向かった三好。リーグ戦においては今月2日に行われたジュピラーリーグ第14節ムスクロン戦までは6試合(1ゴール)での途中出場にとどまっていたが、10日の首位クラブ・ブルージュ戦では初の先発出場を果たし、2-1の勝利に貢献した。

 そして、スタメンを張り続ける可能性もあるようだ。三好をブルージュ戦の「ベストプレーヤーの1人」とした『Nieuwsblad』によれば、ベレニ監督は「親善試合に初出場したときはあまり強い印象を残さなかった」と振り返り、「だが、彼はそこから非常に大きな成長を見せてきた。チームを勢いづける上、アジア人選手にはよく見られるが規律をものすごく遵守する姿勢を持つ」と褒め称えたという。

 8月中旬にヨーロッパリーグ予選に出場していたため、今月21日に延期されていた第5節ゲント戦に臨むことになったアントワープだが、24日の第16節でまたも同じ相手と今度はアウェーで対戦する。今回のインターナショナルウィーク中に代表戦に出場した選手たちのコンディションについては「特に心配はない」とも言及した同監督。ゲントとの連戦での三好の起用法に注目したいところだ。

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