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モウリーニョ「永遠にない」…同じ理由で過去2度もトッテナム監督を断っていた

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トッテナムの監督に就任したジョゼ・モウリーニョ

 トッテナムの新監督に就任したジョゼ・モウリーニョ氏だが、過去に「トッテナムの監督になることは永遠にない」と発言し、実際に同クラブからのオファーを2度にわたって断っていたようだ。スペイン『アス』が伝えている。

 1度目は2007年。オーナーのロマン・アブラモビッチ氏との確執により、チェルシーの監督を退任した後だった。当時、トッテナムのダニエル・レビー会長がオファーを出したものの、モウリーニョ氏はチェルシーとの契約を理由に「私は行くことができないんだ」と断りを入れていたという。

 その後、インテルとレアル・マドリーでの指揮を経て2013年にチェルシーへ復帰したモウリーニョ氏は、2015年12月に成績不振を理由に解任された。トッテナムは再び指揮官就任を要請したが、モウリーニョ氏はまたしても拒否。その時を振り返り、「あの仕事は引き受けなかった。なぜなら私はチェルシーサポーターのことが大好きだからだ」と語っていた。

 そしてトッテナムは今回、3度目の正直で招聘に成功。チェルシーに気を遣うモウリーニョ氏をついに振り向かせる形となった。同じロンドンに本拠地を置く両クラブは、12月22日のプレミアリーグ第18節で対戦する予定となっている。

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