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闘将キーン、モウリーニョのトッテナム初陣白星に「ジョゼにとってイージーだった」

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初陣を白星で飾ったジョゼ・モウリーニョ監督

 元マンチェスター・ユナイテッドの“闘将”ことロイ・キーンは、ジョゼ・モウリーニョトッテナム指揮官就任を喜んでいるようだ。その一方で、初陣となったアウェーのウエスト・ハム戦は、モウリーニョにとって“簡単すぎる試合だ”との見解を示している。

 キーンは『スカイスポーツ』で「この試合のポイントはウエスト・ハムにある。そのクオリティはゴミみたいなものだった。本当にゴミ、まったくもってダメだったね」と、超辛口な表現でウエスト・ハムを糾弾した。

「トッテナムにとっては本当に簡単な試合だったと思う。最後の20分ぐらいはハードワークが必要だったかもしれないが、それ以外は完全にトッテナムがアドバンテージを持っていたイージーなゲームだね」

「ジョゼが現場に戻ってきてくれてうれしいよ。彼はトッテナムを率いる立場としてピッタリだと思う。おそらくここから巻き返して、トップ4でフィニッシュすることも可能なんじゃないかな」

 スパーズはプレミアリーグにおいて9月下旬から2カ月近く勝ち星から遠ざかっていたが、モウリーニョ体制初戦でいきなり白星をマークした。だがキーンは“スペシャル・ワン”にとっては、現場から離れていたブランク、そしてトッテナムのこれまでの悪い流れは“関係ない”と言わんばかりに、次のように称賛した。

「彼の強烈な個性は、それまでのチーム戦術がどうであれ、流れを断ち切ってしまうほどの影響力がある。それだけ、ジョゼの指導力は卓越したものがあるんだ。そしてたった1試合で、以前のような自信を取り戻した」

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