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好守連発も勝利呼び込めず…浦和GK西川、試合後に興梠と話した「また戻ってこよう」

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試合後に悔しさを滲ませる浦和レッズGK西川周作

[11.24 ACL決勝第2戦 浦和0-2アルヒラル 埼玉]

 幾度となく危機を救った。守護神がいなければ、もっと早くに先制点を献上していただろう。しかし、勝利、そしてACL優勝に導けなかった浦和レッズGK西川周作は「もっとセーブしてチームをポジティブな方向に持っていきたかった」と唇を噛んだ。

 前半8分にPA内で反応したFWバフェティンビ・ゴミスに対し、果敢に飛び出してシュートを打たせないなど、ゴールにカギをかけた。後半に入っても同5分の波状攻撃から放たれたゴミスのシュートにしっかり対応。さらに同24分には、MFセバスティアン・ジョビンコのクロスからゴミスがPA内でフリーになるが、ここで再び西川が立ちはだかった。

「自分が飛び込めない状況だった。しっかりと我慢しながらという、自分の基本の部分を出せた」。西川の動きを見極めようとするゴミスよりも先には動かず。シュートにしっかり反応して、またもやゴールを守った。

 だが、得点が必要な浦和が「前がかりになった」時間帯に、素早く鮮やかなパスワークから「完全に崩された失点」という先制点を献上。さらに後半アディショナルタイムにはダメ押しゴールを奪われて0-2の完封負けを喫した。「僕たちが点が必ずほしいという状況を利用して、相手はしっかり構えながらカウンター狙いに切り替えてきた。久しぶりに試合でもがくというか、素晴らしいチームだなとやりながら感じた」。相手の強さを認めるしかなかった。

 2年ぶりのACL制覇を逃した。当然、悔しさはある。だが、下を向いてばかりはいられない。「(興梠)慎三とも試合後に話したけど、『まだまだ30代、頑張ろう』『また、絶対にこの場所に戻ってこよう』と。また頑張りたい」と悔しさを糧に歩みを続けていく。

(取材・文 折戸岳彦)
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