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ホーム最終戦で涙の勝利…11試合ぶり勝ち点3で湘南が自動降格を回避

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長いトンネルを抜けての勝利に涙を流すサポーターも

[11.30 J1第33節 湘南1-0広島 BMWス]

 J1ラスト2節、Shonan BMW スタジアム平塚では、16位湘南ベルマーレと6位サンフレッチェ広島が対戦。オウンゴールで先制した湘南がそのまま逃げ切り、11試合ぶりの勝利をつかんだ。

 前節のFC東京戦(△1-1)で連敗を止めて7試合ぶりの勝ち点を獲得した湘南。FC東京戦からは1選手を入れ替え、1トップには2試合ぶりの先発となるFW指宿洋史を起用した。

 3試合勝ちなし(2分1敗)の広島は、前節・鹿島戦(△0-0)と同じイレブンでスタート。湘南と同じく3-4-2-1の布陣で臨んだ。[スタメン&布陣はコチラ]

 勝って残留圏である15位以上のチームの結果を待ちたい湘南が、勢いをもってホーム最終戦に入る。開始6分にはFW山田直輝がペナルティーエリア内で鋭い切り替えし。マイナスのボールをMF齊藤未月が狙ったが、広島GK大迫敬介がおさえた。

 前半9分、敵陣でのFKの流れから山田がMF金子大毅とのワンツーで左サイドを突破すると、ゴールライン際から速いクロスをゴール前に入れる。懸命に戻ったDF荒木隼人に当たったボールは広島ゴールに入り、オウンゴールで湘南が先制する。

 湘南の勢いはおとろえず、右サイドからも攻め入り、MF古林将太、FW松田天馬がシュートを狙うも枠を捉えることができない。28分にも指宿がDFを背負いながらもボールをおさめ、グラウンダーのパスを入れると、飛び込んだ山田がダイレクトで合わせたが、ゴール右へと逸れてしまう。

 広島も終盤にビッグチャンス。自陣でボールをまわしていたところで、DF佐々木翔の縦パスをスイッチに一気にゴール前へ。ペナルリティエリア外でこぼれ球をひろったMF青山敏弘が、ペナルリティエリア内のMF柏好文とのワンツーでボックスへ進入したが、齊藤がカバーに入ってシュートまで持ち込ませなかった。

 1点ビハインドで前半を折り返した広島は、ハーフタイムに選手交代。ボランチのMF稲垣祥に代わってFWドウグラス・ヴィエイラをシャドーへ。MF川辺駿をボランチに下げた。3分、FWレアンドロ・ペレイラが左45度の位置からシュートを狙うも、GK富居大樹が右手1本で防いでゴールを許さない。

 さらに、MF森島司の左CKでDF野上結貴がニアで後ろにそらし、ファーサイドで頭ひとつ抜けた荒木が合わせたが、シュートはクロスバーを越えてしまった。

 敵陣までなかなか運べない展開を強いられていた湘南だが、9分にMF中川寛斗、24分にFW野田隆之介と前線の選手を入れ替えると、マイボールの時間を少し増やすことができたが、終盤には荒木も最前線に上げた広島のパワープレーを前に、守りの時間が続いた。それでも5分のアディショナルタイムをしのぐと、1-0で湘南リードのままタイムアップ。

 8月11日の第22節・磐田戦(○3-2)以来となる勝利を挙げた湘南の勝ち点は35に。17位磐田との勝ち点差は4となり、16位以上が確定。J1プレーオフ圏内脱出をかけた12月7日の最終節は、今節に降格が決まった松本のホームに乗り込む。

(取材・文 奥山典幸)

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