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ユーベは今季3回目のドロー、サッスオーロに一時逆転許すも…C・ロナウド4戦ぶり弾で痛み分け

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FWクリスティアーノ・ロナウドがリーグ戦4試合ぶりに得点

[12.1 セリエA第14節 ユベントス2-2サッスオーロ]

 セリエAは1日に第14節を行った。首位ユベントスはホームで14位サッスオーロと対戦し、2-2で引き分けた。

 ユベントスは4-3-3の布陣を敷き、GKジャンルイジ・ブッフォンがゴールを守る。最終ラインは右からDFフアン・クアドラード、DFレオナルド・ボヌッチ、DFマタイス・デ・リフト、DFアレックス・サンドロが並ぶ。アンカーにMFミラレム・ピャニッチ、右のインサイドハーフにMFロドリゴ・ベンタンクール、左にMFエムレ・カンを配置。トップ下にMFフェデリコ・ベルナルデスキ、2トップにFWゴンサロ・イグアインとFWクリスティアーノ・ロナウドが起用された。

 公式戦無敗のユベントスだが、11月26日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)・アトレティコ・マドリー戦の疲労もあるのか、動きに精彩を欠く。前半20分にボヌッチが右足ミドルを放ち、相手選手に当たりながら先制点を奪うものの、その2分後にはMFジェレミー・ボガに鮮やかなループシュートを決められてしまう。

 前半を1-1で折り返すと、ユベントスは後半2分に勝ち越しを許す。クアドラードがサイドから雑なバックパスを送ると、デ・リフトは横にクリア。しかしサッスオーロの得点源であるFWフランチェスコ・カプートに渡ると、強烈ボレーをブッフォンは止められず。1-2と逆転されてしまう。

 ユベントスは後半8分、ベルナルデスキに代えてFWパウロ・ディバラを、さらにカンに代えてMFブレズ・マトゥイディを投入。好調な背番号10と運動量豊富なフランス代表MFを入れることで、イタリア王者は少しずつペースを握り始める。

 するとユベントスは後半22分、C・ロナウドのパスに反応したディバラがPA左でファウルを受けてPK獲得。C・ロナウドがゴール左隅に決め切り、リーグ戦4試合ぶり今季6点目で再び2-2と同点にした。

 その後は勢いを取り戻したユベントスだが、サッスオーロの18歳GKステファノ・トゥラーティの好守備を破れず。再逆転は達成できないまま、試合は2-2の痛み分けとなった。

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