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33歳GKの素敵な涙…試合後には父と熱いハグ「2人して泣いた」

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完封でビューを飾ったウエスト・ハムGKデイビッド・マーティン

 勝利が決まった瞬間、ピッチに膝をついて顔を伏せた。仲間に抱き起されたウエスト・ハムGKデイビッド・マーティンの目には涙が浮かんでいた。

 ウエスト・ハムの第1GKを務めていたルカシュ・ファビアンスキが9月末に負傷離脱。その後は第2GKのロベルトがゴールマウスを守っていたが、プレミア第8節から第13節までの6試合で1分5敗、14失点と悪循環に陥り、11月30日の第14節チェルシー戦で第3GKだったマーティンがスターティングメンバ―に名を連ねることになった。

 1986年1月22日生まれの33歳にとって、この試合がプレミアデビュー戦に。すると、抜擢したマヌエル・ペジェグリーニ監督の期待に応えるように、チェルシーの前に立ちはだかってゴールを割らせず。後半3分にDFアーロン・クレスウェルの得点で先制すると、そのまま逃げ切って1-0の完封勝利。チームに8試合ぶりの白星をもたらした。

 プレミアデビュー戦を完封勝利で飾ったマーティンは、試合終了のホイッスルが吹かれると、ピッチ上に崩れ落ちて涙を流した。チームメイトはすぐさまマーティンへと駆け寄り、抱き起して喜びを分かち合う。33歳の長い努力が報われた瞬間だった。

 英『BBC』によると、マーティンは「実感はないけど、デビューできて嬉しいよ。誰もガッカリさせることなく、最後は楽しめた」と喜びを表している。しかし、プレッシャーもあったようで、「2日間、食事があまり喉を通らなかったんだ。食べ切れずに皿を片付けられる姿を見たクレス(クレスウェル)は笑っていたよ」と明かしている。

 また、試合後には父親と熱い抱擁をかわした。マーティンの父はかつてウエスト・ハムで21年間プレーしたアルヴィン・マーティン氏。イングランド代表にも名を連ねた父を見て育った息子は、「父は多くを語らなかったし、2人して泣いたよ。父が21年間プレーしたクラブでデビューして、クリーンシートを達成して勝利できて、とても嬉しいよ」と喜びを噛み締めた。

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