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“守備も堅い”帝京長岡は公式戦11試合連続無失点。プロ入り有力なCB吉田晴稀「チームのためにできれば良い」

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帝京長岡高の守備の柱・CB吉田晴稀

[12.1 選手権新潟県予選決勝 帝京長岡高 1-0 日本文理高 デンカS]
 
 帝京長岡高は日本文理高のロングボールやセットプレーに押し込まれる時間帯があったものの、CB吉田晴稀(3年)やCB丸山喬大(3年)、GK猪越優惟(3年)を中心に無失点勝利。これで8月24日に開催されたプリンスリーグ北信越・新潟U-18戦の後半12分に失点したのを最後に、プリンスリーグ北信越6試合、選手権予選5試合と11試合連続で無失点勝利を果たしている。

 快足を活かしたカバーリングでスペースへのボールに対応していた吉田晴は「前線の選手は前から追ったりしてくれていたので、あとは我慢して跳ね返すところは跳ね返していくところをやれたなと思います。(現在は失点する気が) しない感じです」と胸を張る。

 一方で、DFリーダーは完璧な守りができた訳ではないことを指摘。「全国までに改善していきたい。最後まで自分たちが失点しなければ自然と点獲ってくれると思うので、DFラインは我慢というところを目標にしています」と微笑んだ。

 吉田晴は右SBとしての評価も高く、練習参加を経てJ2クラブへの加入が濃厚。抜群のスピードを活かした攻撃参加や対人の強さ、落ち着きは魅力だ。もちろん攻撃参加したい気持ちもあるが、「まずはチームのためなので、自分たちの役割をしたいと思います」。右SB酒匂駿太(2年)や左SB吉田勇介(3年)も安定したプレーを継続。吉田晴がCBに入ることで、より守りは盤石なものとなるだけに、選手権は最終ラインの中央でチームの優勝に貢献する考えだ。

「自分は目立たなくても良いので、チームのためにできれば良い。去年の(準々決勝で敗退した)悔しさがあるので、長岡(JYFC)で一緒にやってきたメンバーがスタメンでも半分くらいいるので、この選手たちと一日でも長くできるように、自分はチームに貢献できるように頑張りたい」。もちろん、展開によっては攻撃参加する心構え。まずは攻撃的なチームの守りを支えることに集中する。
 
(取材・文 吉田太郎)
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