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横浜FC、史上最速でJ2降格

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 J1は20日、第29節の試合を各地で行った。この日、前節17位だった大宮が広島に勝利したため、前節最下位の横浜FCはアウェーの神戸戦で引き分け以下で降格ということになった。
 試合は前半9分、神戸が先制点をあげ、横浜Cはその後も反撃できず。カズこと三浦知良も59分に途中出場してからシュートを放っていったが試合は0-3で敗戦。敗れた瞬間、J2への降格が決定した。20日付の日刊スポーツ電子版によると、カズは試合後「現実は現実として受け止めなければいけない。ここまで戦ってきた結果がこれですから。1年で(J1に)戻ってこれるようにしたい」と前向きに話し、とくに涙は見せなかった。

 今季J1に昇格した同クラブはここまで3勝24敗2引き分けの勝ち点11と低迷。リーグ5試合を残し、自動降格の17位以下が確定。史上最速でのJ2降格決定となってしまった。

 横浜FCの奥寺康彦代表取締役会長は同日、クラブの公式サイトで以下のコメントをした。
「本日、当クラブはJリーグDIVISION1第29節ヴィッセル神戸戦に0−3で敗退し、この試合でのJ2降格が決定いたしました。
チームは今日まで様々な形でJ1リーグ残留に向けて頑張って来ましたが、残念ながらこのような結果となりました。
多くのファン、サポーターの皆様のご声援、ご期待にこたえることができずに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今シーズン残された試合を全力で戦い、一つでも多くの結果をあげられるように頑張ります。また来年J1に戻るという新たな目標を見据えて、これからもクラブを挙げて努力し続けて参ります。
引き続き応援の程よろしくお願いいたします。」

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