beacon

「エクセレントな2得点」「日本人のクラックが偉大な試合を演じた」安部裕葵、スペインで脚光浴びる

このエントリーをはてなブックマークに追加

スペインで脚光を浴びるMF安部裕葵

 15日に行われたリーガ2部Bラ・ヌシア戦で2ゴールを記録したバルセロナBのMF安部裕葵が、スペインでも脚光を浴びている。

 安部は0-1ビハインドだった前半36分、アレックス・コジャードのシュートのこぼれ球をPA外から右足ダイレクトで合わせて、同点弾を記録。また後半9分には最近に連係が確立されつつあるバルセロナBのエースMFリキ・プッチのお膳立てから、今度は左足のミドルを突き刺した。バルセロナBはその後、コジャードが追加点を決めて3-1で勝利。安部は今夏の移籍以降、公式戦1試合2ゴールは初めてのことであり、セグンダ・ディビシオンBでの得点数を「4」に伸ばしている。

 スペインメディアも、安部の活躍を報道している。スペイン『スポルト』の電子版は「バルセロナの逆転劇において、ヒロキ・アベとリキ・プッチが際立つ」との見出しで試合レポートを掲載し、安部がゴールで、リキ・プッチがゲームメイクでチームを引っ張ったことを強調。同メディアはさらに安部の2ゴールの動画も紹介し、「バルサBの日本人のクラック(名手)は2ゴールを決めて偉大な試合を演じた」との文言を記した。

 また『マルカ』はリーガ2部Bグループ3の記事を「日本人アベのドブレテ(2得点)が、バルサBのホームでの素晴らしい軌跡を証明する」との見出しで紹介。本文では「バルセロナのBチームは、ヒロキ・アベのエクセレントなドブレテとコジャードのゴールで逆転した」と記載している。

 ホームでの成績を5勝3分、アウェーと合わせた成績を6勝8分2敗としたバルセロナBは、現在7位につけている。安部は今後も同チームで輝きを放ち、トップチームまで上り詰めることができるだろうか。

●海外組ガイド
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP