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クロップ「何ポイントリードしているかなんて関係ない」2位との勝ち点差暫定13も抜かりなし

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ユルゲン・クロップ監督

 既に優勝争いで大きなリードを得ているリバプールだが、指揮官ユルゲン・クロップはまだまだ油断できないと考えているようだ

 プレミアリーグ第19節レスター・シティvsリバプールでは、レスターが0-4で敗北。これにより、首位リバプールは2位レスターとの勝ち点差を暫定で13に広げた。金曜日にマンチェスター・シティが敵地でウォルヴァー・ハンプトンを下せば、マンチェスター・Cが2位浮上し、勝ち点差は11に狭まる。

 すでに今季の優勝は確実と見る向きもあるが、リバプール指揮官クロップは気を抜いていないようだ。試合後の会見で次のようの述べている。

「タイトルレースが終わったと指摘する解説者もいるようだが、私は正直、そのような声に興味がないんだ。次の試合に集中するだけで、耳を傾ける必要もないと思っている」

「レスターとの一戦も選手たちはとても素晴らしい働きを見せてくれた。ゴールはいずれも質が高い素晴らしいものだった。だけど改善の余地はまだまだある。試合のマネージメント、前半の立ち上がりからどう守備ブロックを形成するか、とかね」

「前半戦終了を前に、2位との勝ち点差がここまで開いているのはプレミアリーグ史上、初めてらしいね。だけどそんな話は関係ないと思っているし、自分たちで物語を作り続けるだけだよ。それにここからしばらく続く試合も気が抜けない。ウルヴス、シェフィールド、エバートン、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッドと、ここから厳しい戦いが続く」

 2位との勝ち点差を13に広げたリバプールだったが、指揮官クロップにとってはその勝ち点差も十分なものだと思っていないようだ。

「勝ち点差が開いているって?これからの激戦を考えたら、そんなものが安全だと思わないね。何ポイントリードしているかなんて関係ない。次の試合に向けて準備を進めるだけだ」

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