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天皇杯準V鹿島、元ブラジル代表ザーゴ氏が新監督に!ジーコTDとの契約更新も発表

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現役時代、ローマでプレーしたアントニオ・カルロス・ザーゴ氏

 鹿島アントラーズは2日、アントニオ・カルロス・ザーゴ氏(50)が新監督に就任することを発表した。また、コーチングスタッフにカルロス・エドゥアルド・パシェコ・ダ・シルバ氏、ギリェルメ・アウグスト・デ・メロ・ロドリゲス氏、ウェリントン・ベルト・デ・オリベイラ氏の3名が就任する。

 現役時代、サンパウロやローマ、ベシクタシュなどに所属し、1996年に柏レイソルでもプレーしたザーゴ氏は、引退後は母国リーグのクラブを指揮し、ローマやシャフタールでアシスタントコーチも務め、今季はブラガンチーノを率いていた。

 ブラジル代表歴もあるザーゴ氏はクラブ公式サイトを通じて「日本へ戻ることができ、嬉しいです。Jリーグは競争力が非常に高く、アントラーズが築き上げている歴史は羨ましいぐらい、常にタイトル争いをしています。ホスピタリティから習慣、過去に住んだことがある自分にとって、素晴らしい国に帰ってきた感じがします」と就任を喜んだ。

「このようなクラブで仕事ができることはとても光栄で、特に自分のアイドルだったジーコには、子供の時に良く試合を見て、魅了された一人でもあります。彼と仕事ができることは、特別なことです。僕のキャリアでは、非常に重要な挑戦となります。ブラジルのブラガンチーノを1部に昇格させ、忘れられないシーズンが終わりました。今度は鹿島で勝ち続け、シーズン終了後に優勝を手にできているよう、頑張ります」

 また、鹿島はジーコテクニカルディレクターとの契約更新も併せて発表している。

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