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クロップの“右腕”が明かすリバプール成功の秘訣「選手たちの情熱と野心」

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 リバプールユルゲン・クロップ監督のアシスタントを務めるペピン・リンダース氏は、チーム成功の秘訣について自身の考えを説いた。

 昨シーズン、クロップ監督就任以降初タイトルとなるチャンピオンズリーグ(CL)制覇を成し遂げたリバプール。今シーズンもここまでプレミアリーグで無敗を維持し、30年ぶりとなる念願のリーグ制覇に大きく近づく。2018年にリバプールのコーチとして復帰し、ドイツ人指揮官の右腕として働くリンダース氏は『The Athletic』で好調を続けるチームについて口を開いた。

「選手たちの情熱と野心は他の惑星からやってきたようだ。彼らの自信や自己批判が一貫性に繋がり、競争力を養うだけの力もある。よく試合ごとにと言われるけど、我々はセッションごとに取り組んでいる。些細なことが後に大きなことにつながる。だから、些細なことの継続に集中しなければいけない。彼らの情熱と野心が我々と他のチームとを隔てている」

 また、リンダース氏は昨年6月のCL制覇が今シーズンの躍動に繋がっていると考えているようだ。

「大きな勝利はさらなる確信や信頼を与えてくれる。無意識のうちに強くなったとも感じさせてくれる。それに、このチームにはさらなるトロフィーのために戦うという真の貪欲さもある。しかし、私にとって、これは旅であったり、チームの成長過程のようなものだ。継続や諦めないこと、トレーニングやビデオミーティングを信じること、ユルゲンや私からの確信に基づいた明確なメッセージ、このプロセスの反復から得た信頼がある」

「そして、いつでも選手たちを信じること。我々のスタイルを貫き、さらなる改善を見据え、完璧を求める。もちろん、完璧なんて存在しないと理解しているが、いつだって完璧を求めなければいけない」

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