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「そこにすごく責任を感じている」…GK大迫敬介、好セーブ見せるも2試合連続2失点に悔しさ

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U-23日本代表GK大迫敬介(広島)

[1.12 AFC U-23選手権GL第2節 U-23日本代表 1-2 U-23シリア代表]

 2試合ともに好セーブでゴールを守る場面があった。守護神がいなければ、もっと多くの失点をしていたかもしれない。しかし、2試合連続の2失点。2連敗でのグループリーグ敗退に、U-23日本代表GK大迫敬介(広島)が納得することは決してなかった。

 第1戦のサウジアラビア戦では好セーブを連発した。シリア戦でも開始直後の危機をしのいだ。この試合も乗っていけるかと思われたが、直後のCKの流れでDF町田浩樹(鹿島)がファウルを犯してPKを献上。PKを沈められて先制を許してしまう。一時はMF相馬勇紀(鹿島→名古屋)の一撃で同点に追い付きながらも、後半44分にカウンターからFWダニに独走を許すと決勝点となるゴールを奪わわれてしまった。

 2試合を通して好セーブは確実にあった。本人も「良い感覚があるところはあった」という感触を得る場面もあったが、「ただ、それが結果に結び付いていない」と厳しい表情を見せる。

「結果に結び付けていない現実があるので、僕はそこにすごく責任を感じている。こういった勝てる内容を落としてしまうというのは、GKとしては本当に悔しい。最後のシーンもそうだけど、ああいった少ないピンチを止めて、自チームに結果を持ってきてこその本当のGKだと思うので、そういった意味ではまだまだだと思う」

 2連敗でのグループリーグ敗退。史上初の屈辱を味わうこととなったが、この経験を無駄にしてはならない。今大会で感じたのは「結果がすべて」だということ。「自分たちがどれだけ押してても、点を取れずに点を取られて負ければ負け。いくら自分が止めても1本決められて負ければ、それは負け。内容も大事かもしれないけど、結果というのが大事だと、今回はすごく感じました」。厳しい経験を成長の糧にすることができるだろうか。

(取材・文 折戸岳彦)
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