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迷走のマンU、A・サンチェスを来季の構想に?

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FWアレクシス・サンチェスが来季の構想に?

 マンチェスター・ユナイテッドは、インテルにレンタル移籍中のチリ代表FWアレクシス・サンチェスを来季の構想に含める方針のようだ。『ESPN』が伝えた。

 2018年1月にアーセナルからユナイテッド入りしたサンチェスだが、同クラブでは低調なパフォーマンスに終始。2018-19シーズンはリーグ戦20試合に出場して1得点にとどまるなど、週給50万ポンド(約7100万円)とも言われる高額給与に見合う活躍を披露できないまま、昨夏にレンタルでインテルへと放出された。

 インテルでもここまで、負傷もあって公式戦7試合1得点にとどまっているサンチェス。今年に入って約3か月ぶりに復帰し、アントニオ・コンテ監督の下でのパフォーマンスが注目されているが、インテル側に買取オプションがないため、いずれにせよ契約を2022年6月まで残すユナイテッドへと夏には復帰する予定だ。

『ESPN』によれば、ユナイテッドは安価な移籍金でのサンチェス売却を拒む姿勢を維持しようとしている。このままでは好条件のオファーが見込めないため、ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督はサンチェスを来季の構想に入れざるを得ない状況になりそうだという。

 FWロメル・ルカクやサンチェスを夏に売却した一方で補強を怠り、現在はFWマーカス・ラッシュフォードの負傷によりストライカー不足に陥っているユナイテッド。エド・ウッドワードCEOが主導する今冬の補強もここまで主将MFアシュリー・ヤングの売却にとどまっており、迷走するクラブに対し、サポーターらの上層部への不満は日に日に増している。

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