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「枠に飛ばせば何かが起こる!!」…FC東京DF室屋成、思い切りの良さから生まれた先制弾

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FC東京DF室屋成

[1.28 ACLプレーオフ FC東京 2-0 セレス・ネグロス 東京ス]

 キックオフを迎えると雨脚は強くなった。ところどころに水たまりができ、ショートパスやドリブルはまともに使えない。厳しい状況の中、「どうやって点を決めようかと思っていた」というFC東京のDF室屋成。先制点は、その右足から生まれた。

 ボールをつなげない以上、割り切ったロングボールが増える展開に。圧力を掛けながらも、抜け出しそうな場面でもドリブルが水たまりに止められ、ラストパスが味方に届かないなど、なかなか好機を作れない。しかし、「こういうピッチコンディションなので仕方ない。全然焦りはなかった」と試合を進めた。

 すると、後半3分に室屋が大仕事をやってのける。PA内で受けたFWアダイウトンが落とし、MF安部柊斗がつなぐと、相手選手に触れたボールが、「ゴール前が混戦でボールが転がってくるかなと上がって行った」という室屋の元へ。

「とにかくゴールの枠に飛ばしたら何かが起こるかなと思った」

 右足から蹴り出されたボールは際どいコースをついたわけではなく、威力も強かったわけではない。しかし、相手GKに触れられたボールはゴールマウスに収まった。「枠を外さないように適当に蹴った(笑)」とおどけたものの、シュートを打ったからこそ、貴重な先制ゴールは生まれた。

 2-0で勝利を収めたチームは4年ぶりにACL本戦出場を決め、11日には蔚山現代(韓国)とのアウェー戦を迎える。「これからもっと良くなっていくチーム。まずは初戦で良いスタートが切れるように頑張りたい」と意気込んだ。

(取材・文 折戸岳彦)
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