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アルナウトビッチ、新型ウイルスによるプレミア復帰破談の話はデマ?実兄が証言

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マルコ・アルナウトビッチの噂はデマ?

 冬の移籍市場閉幕前に、オーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチが新型コロナウイルスの影響で中国から出られずに移籍話が破談となったという報道があったが、代理人はこの話を否定している。

 2019年夏から中国の上海上港でプレーしているアルナウトビッチ。今冬の移籍市場では前所属のウエスト・ハムに戻るためイギリスに渡ろうとしたところ、中国国内からの脱出が阻まれ、古巣復帰が実現しなかったと一部メディアで報じられた。

 この話題について、アルナウトビッチの実兄であり、代理人を務めるダニエル・アルナウトビッチ氏が否定している。オーストリアメディア『Kleine Zeitung』に対して「そのうわさはナンセンスだよ」と語った。

「確かにマルコを獲得しようとして、複数のチームから打診があったことは確認している。だけど本人が中国でのプレーに満足しているし、わずか半年でどこかに行くなんて選択肢はないよ。そもそも契約上の問題もあって、この冬に上海から出ていくことなんてできなかったからね」

 1月下旬、中国の武漢を中心に新型コロナウイルスがまん延したことから渡英できず、ウエスト・ハム復帰の話が消滅したと伝えるメディアもあったが、実際のところ状況は異なる模様。アルナウトビッチは2022年まで上海上港と契約を結んでおり、引き続き東アジアでプレーする見通しのようだ。

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