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「明らかなレッドカード」モウリーニョがスターリング退場否定のVARに憤慨

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 トッテナムジョゼ・モウリーニョ監督は、ラヒーム・スターリングを退場にしなかったビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)への不満を口にした。

 2日に行われたプレミアリーグ第25節でトッテナムはホームでマンチェスター・シティと対戦。ウーゴ・ロリスのPKストップで肝を冷やしたトッテナムだが、後半に数的有利に立つと、新加入のステーフェン・ベルフワインとソン・フンミンにゴールが生まれ、2-0でプレミアリーグ王者を下した。

 しかしこの試合、特に前半にはVARが3度介入する。中でも序盤のデレ・アリに対するスターリングの反則でレビューが行われた際、トッテナムMFの足首への危険な接触があったものの、VARはレッドカードに当たるような反則ではないと断定し、イエローカードのみが提示された。

 この判定に対して苛立ちを見せたのがモウリーニョ監督。試合後に「選手たちのことを本当に誇りに思う。彼らは脅威的だった」とトッテナムのパフォーマンスを称賛した同指揮官だが、VARに対しては苦言を呈している。

「我々にはアンラッキーな状況があった。VARはラヒーム・スターリングへのレッドカードを認めなかった。明らかなレッドカードで、彼らが75分間を10人で戦うことになればまったく異なる試合になっていた。チェルシー戦のソン・フンミンだってレッドカードを提示されたんだ」

 さらに、セルジュ・オーリエのセルヒオ・アグエロへのチャレンジに対してVARがPKと判定するも、ロリスがイルカイ・ギュンドアンのシュートをセーブした場面については「あのセーブはファンタスティックだった。あれはペナルティではなかったから神のご加護だった」と振り返った。

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