beacon

プレミアデビュー飾ったマンUのB・フェルナンデス、「リズムとインテンシティ」に驚き

このエントリーをはてなブックマークに追加

さっそくデビューを飾ったMFブルーノ・フェルナンデス

 移籍市場の最終日にマンチェスター・ユナイテッドへの加入が発表されたポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスは、1日のリーグ戦第25節でさっそくデビュー。試合後にプレミアリーグの印象を語っている。3日、英『メトロ』が伝えた。

 今季のスポルティング・リスボンでは28試合15得点14アシストをマーク。B・フェルナンデスは満を持してプレミアリーグに臨むと、1日の第25節・ウォルバーハンプトン戦(△0-0)でさっそくフル出場を果たした。

 25歳の新戦力にファンや解説者は概ね好意的な反応。一方、B・フェルナンデス自身は世界最高峰の舞台に驚きを語っている。ポルトガル紙『レコード』によると、デビューに喜びを表しながらも、引き分けには悔しさも見せていたという。さらにイングランドのサッカーのリズムやインテンシティにも戸惑いを隠せなかった。

 OBのライアン・ギグス氏はB・フェルナンデスのデビュー戦に感銘を受けつつ、指揮官に対して「もっと深い中盤の位置で使うべき」と提言。「彼が持っている資質を垣間見ることができた。どこが彼にとってベストなポジションなのかを見極める必要はあると思う」と起用法を指摘した。

「ゴールを背にするのは、彼のポジションではないと思う。もう少し深い位置で守備的に使うと、多少責任を負うことになる。彼のポジションはその中間あたりだろう。あそこで彼を見てみたい。(ファイナルサードに)ボールを配球するポジションだ」

「だがもう少し深い位置でボールを散らすこともできるし、そういうパスができるだけのビジョンも持っている。ただしその場合、走ることが求められるけどね」

 指揮官オーレ・グンナー・スールシャールもB・フェルナンデスのプレーには及第点。しかし『スカイ』によると、まだベストの状態は引き出せていないとも感じているという。

「ブルーノがトッププレイヤーなのは見ればわかる。もちろんこれは初戦だが」

「前半はみんな多かれ少なかれ足でボールを運んでいたが、ブルーノもそのなかの一人だった。彼は自分がボールを運んでいるとき、もっと他の選手たちには走ってほしいと思っていたし、彼の前でプレーすることを望んでいた。私たちは彼の前のポジションで十分に動けていなかった」

「だから彼にもっとボールを触ってほしくて、少し後ろの位置でプレーさせた。彼はトップクラスの加入になるだろう」

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

TOP