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小川慶治朗ハット!イニエスタも魅せた!ACL初挑戦の神戸が初戦をホームで圧勝

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FW小川慶治朗のハットトリックなどによってヴィッセル神戸が圧勝した

[2.12 ACL第1節 神戸5-1ジョホール ノエスタ]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ第1節が12日に行われ、グループGのヴィッセル神戸はホームでジョホール(マレーシア)と対戦し、5-1で勝利した。神戸の第2節は今月19日、敵地で水原三星(韓国)と対戦する。

神戸は横浜FMと戦ったゼロックス・スーパー杯から中3日だが、初挑戦となるACLの初戦にMFアンドレス・イニエスタらが連続して先発した。

 しかし外国人枠の関係上、DFダンクレーとMFセルジ・サンペールがベンチ外。MF山口蛍もメンバーから外れ、MF安井拓也、MF郷家友太、FW小川慶治朗の3人が代わって先発メンバーに名を連ねた。

 試合は前半から動いた。まずは神戸が13分、イニエスタが自陣からロングパスをゴール前に送る。これに斜めに走り込んだ小川が左足ダイレクトで蹴り込んで、先制点が決まった。

 前半27分にDFトーマス・フェルマーレンのハンドによって与えたPKをFWサファウィ・ラシドに決められたが、直後の同28分、DF西大伍の横パスをエリア外からFW古橋亨梧がボレーで鮮やかに決めて、神戸がすぐさま勝ち越しに成功した。

 後半も神戸が試合を支配する。後半13分、イニエスタのパスでMF酒井高徳が反応。マイナスクロスを小川が押し込んでリードが広がる。同20分にはFWドウグラスが競り合ったDFからボールを奪い切り、GKとの1対1を制す。そして同27分、イニエスタの右クロスにフリーで待っていた小川が頭で決めて、ハットトリックを達成した。

 序盤はジョホールにチャンスを作られる場面があった神戸だが、最後は地力の差をみせて圧勝した。相手はグループ内では格下とみられていたが、初挑戦となるACLの初戦をしっかりと勝ち切ったということは勢いに繋がりそうだ。同組は水原三星、そして広州恒大(中国)と難敵揃いだが、今後の戦いが楽しみになった。


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