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渦中のペップがマンC残留を表明「判決を見たい。ここに残るつもりだ」

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シティ残留を表明したジョゼップ・グアルディオラ監督

 ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)規則違反で欧州サッカー連盟(UEFA)から処分を科されたマンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が、クラブを離れる可能性を否定した。『スカイスポーツ』が報じている。

 2012~16年にかけてスポンサー収入を水増ししていたことが判明したシティ。UEFAはFFP規則に抵触したとして、来季から2シーズンにわたるUEFA主催大会への出場禁止と、罰金3000万ユーロ(約36億円)の処分を科した。プレミアリーグも財務規定違反で調査を行っていると報じられており、違反が確定すれば勝ち点剥奪の処分が科される可能性が高く、最悪の場合は4部への降格処分の可能性もあるという。

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)への参加が2シーズン禁じられたシティは2022年まで欧州CLに参加できない。さらに、グアルディオラ監督との契約には今季終了後の解約条項が含まれているため、指揮官の流出が懸念されていたが、プレミアリーグ第26節ウエスト・ハム戦後、「離れる理由はない」と自ら残留を表明した。

「なぜ私が離れなければならないんだ? 1か月前に言ったように、私はこのクラブを愛している。ここにいるのが好きなんだ。離れる理由はない」

 シティは裁定を不服とし、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴することを表明している。

「選手たちとも話をして、ここからの3か月はやるべきことに集中していくと言った。その後はどういう判決が出るかを見てみたい。個人的には、ここに残るつもりだ」

「クラブの助けになるために残りたいと思っているし、できるかぎりこのレベルを維持したい」

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