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韓国復帰失敗のキ・ソンヨン、新天地はマジョルカか「プレミアに行く時よりときめく」「今言えることは…」

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MFキ・ソンヨンの新天地はマジョルカか

 元韓国代表MFキ・ソンヨンの新天地として、MF久保建英の所属するマジョルカが浮上している。スペイン『アス』など複数メディアが報じた。

 現在31歳のキ・ソンヨンはFCソウル、セルティック、スウォンジー、サンダーランドと渡り歩き、2018年夏にフリーでニューカッスルと2年契約を締結。しかしレギュラー獲得には至らず、今季はスティーブ・ブルース新監督の下で構想外となったことで、今年1月31日に前倒しで契約を解消していた。

 3度のW杯出場やロンドン五輪での銅メダル獲得など、韓国を代表するスター選手のキ・ソンヨンは、Kリーグ復帰を目指して古巣FCソウルや全北現代と接触していたが、交渉はまとまらず。2009年にFCソウルからセルティックに移籍する際、将来的にKリーグでFCソウル以外のクラブに加入する場合、FCソウルに200万ユーロ(約2億4200万円)の違約金を支払わなければならないという条項を結んでいたことが障壁になったと見られる。

 新たな新天地候補としてアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)、中国スーパーリーグ、中東、オーストラリア、Jリーグ、最近になってFW岡崎慎司が所属するスペイン2部のウエスカや同1部のベティスの名前も挙がっていた中、スペイン『アス』は現在マジョルカが有力であると伝えた。

 韓国『朝鮮日報』によるとキ・ソンヨンは21日、韓国からスペインに向かう前に空港で取材に応じ、「今はスペイン1部リーグのチームということだけを伝えられる」とコメント。「Kリーグに戻ることを最優先に考えていた。(交渉が)全て決裂して残念だ」としつつ、「リーガは以前から憧れていた。イングランドのプレミアリーグに行った時よりもときめいている」と新天地でのプレーに期待をのぞかせた。

 今季から1部に昇格したマジョルカは残留争いの真っ只中にいる。前節終了時点で降格圏内の18位に位置していたが、21日の第25節ベティス戦(△3-3)で久保の1ゴール1アシストの活躍により、勝ち点1を獲得。暫定で残留圏内の17位に浮上している。

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