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今季全試合得点!神戸FW古橋が公式戦4戦連発「少しはチームを救えたのかな」

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[2.23 J1第1節 神戸1-1横浜FC ノエスタ]

 放ったシュート数は相手の3倍強の14本。数字が示すように試合を通してヴィッセル神戸が支配していたが、後半に入っても1点を追う展開を強いられてた。徐々に焦りが生まれてくる時間帯に突入したが、絶好調の背番号11がチームを救った。

 後半29分、左サイドのDF酒井高徳からのパスを受けたMFセルジ・サンペールが絶妙なスルーパス。これに右から走り込んだFW古橋亨梧が反応。GKとの1対1を外すと、倒れ込みながらも左足でゴールにねじ込んだ。

 古橋は2月8日の富士ゼロックススーパー杯、そしてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の2試合に続いて公式戦4戦連続ゴール。止まらないゴールラッシュに「少しはチームを救えたのかな」と本人も充実を語る。

 ただ「失点のところは僕がもう少し絞っていれば防げた。ほかにチャンスもあった」と満足することはない。「今日は勝ち点3を取れる試合だったので悔しい」。25歳の急成長がそのまま神戸の成長に比例する。

(取材・文 児玉幸洋)
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