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FW岡崎慎司、2戦連発の先制ヘッドが認められず…ウエスカ3位浮上逃す

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[2.23 スペイン2部第29節 ラージョ2-0ウエスカ]

 スペイン2部リーグは23日、第29節を各地で行い、FW岡崎慎司所属のウエスカラージョに0-2で敗れた。2試合連続で先発した岡崎は0-0で迎えた前半18分、右からのクロスに頭で合わせてネットを揺らしたが、直前にハンドがあったとしてゴールは認められず。今季6点目となる2試合連続ゴールを逃した。

 またしても幻のゴールに泣いた。前半18分、ウエスカは岡崎のポストプレーから攻撃のスイッチを入れると、右サイドを駆け上がったFWフアン・カルロスがふわりとしたクロスを供給。これにファーで反応した岡崎がヘディングシュートでネットを揺らし、今季6ゴール目が決まったと思われた。

 ところがVARの介入により、岡崎のポストプレーの際にハンドの反則が確認あったと判明。オンフィールド・レビューを経てゴールが取り消された。昨年11月9日の第15節・オビエド戦(○3-1)で2度もVARに泣いた岡崎だったが、またしても幻のゴールに屈する形となった。

 その後はラージョが優勢を保った。後半10分、まずはペナルティエリア内でシュートブロックを試みたDFジョゼ・サの腕にボールが当たり、主審がハンドの判定を下すと、VARが再確認を助言したがオンフィールド・レビューを経ても判定は変わらず。MFマリオ・スアレスのPKはGKアルバロ・フェルナンデスが止めたが、跳ね返りを決められて先制を許した。

 さらに後半27分、ラージョは左サイドからカットインしたMFホルヘ・デ・フルートスが豪快な右足シュートを叩き込んで追加点を奪取。そのままタイムアップを迎え、降格組対決はラージョに軍配が上がった。勝利すれば3位浮上の可能性もあったウエスカだったが、2試合ぶりの敗戦で4位にとどまった。

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