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ドルトムント17歳レイナを巡り4か国連盟間で“争奪戦“?先月にトップチーム昇格

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ドルトムントの新星MFジョバンニ・レイナ

 ドルトムントに所属するU-17アメリカ代表MFジョバンニ・レイナだが、今後のA代表キャリアにおいては引く手あまたのようだ。『The Athletic』が報じている。

 1月にU-19チームからトップチームに引き上げられた現在17歳のレイナは、早くも公式戦8試合に出場。今月4日のDFBポカールでのブレーメン戦では、トップチーム初得点となったスーパーゴールを挙げると、18日のチャンピオンズリーグ(CL)パリSG戦では同クラブ所属選手及びアメリカ人史上最年少のCL出場記録を塗り替え、さらに決勝アシストをマークし、一気に脚光を浴びる存在となった。

 そんな17歳について、各国連盟が代表招集を画策しているようだ。攻撃的MFにとりわけ強い関心を示しているのは、イングランドサッカー協会(FA)。U-15からアメリカの各年代代表に選ばれてきたヤングスターだが、2002年イギリスのサンダーランド生まれであることから、FAのスカウト陣が作成する最も将来有望のA代表候補リストの上位25名に名を連ねているという。

 アメリカ育ちで、両親が元アメリカ代表MFクラウディオ・レイナと元女子代表のダニエル・イーガン(旧姓)という“サラブレット”なジョバンニ。さらに父方の祖父母がポルトガルとアルゼンチンにルーツを持つため、さらにその2カ国のサッカー連盟からもこの先声が掛かる可能性があるとのこと。アメリカ国内ではすでにA代表招集を求める声も上がっているようだが、実際に4か国間で“争奪戦”となった場合、本人はどのような選択に至るのだろうか。

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