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退団浮上オーバメヤンと早急な契約延長を望むアルテタ「今季終了までに交渉を始めたい」

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FWピエール・エメリク・オーバメヤンの契約延長を望む指揮官

 アーセナルミケル・アルテタ監督は、FWピエール・エメリク・オーバメヤンとの契約交渉をシーズン終了までに開始したい考えを示した。

 ここまで公式戦31試合で20ゴールをマークし、グラニト・ジャカに代わってシーズン途中からキャプテンにも指名されたオーバメヤン。しかし、クラブと同選手の契約は来季終了までとすでに15か月を切っているものの、契約延長交渉に待ったがかかっている状態が続く。

 一部では、オーバメヤンとの交渉は今季終了後にならないと開始できないと報じられており、また現行の契約期間が1年を切る今夏の移籍市場に同選手が退団する噂も囁かれ始めている。これを受け、7日のウエスト・ハム戦前の会見で、アルテタ監督は早急に30歳のストライカーとの交渉を始めたいと主張した。

「シーズン終了までのどこかの段階で我々は話し合いを始めなければならない。現状で交渉の行方を予測することは簡単ではないが、私としてはどのような状況になろうとも彼を留めておきたい」

 また、レアル・マドリーからローンで加入するダニ・セバージョスの今後については「まだ話し合いは行われていない。私はダニや彼の能力に満足している。ケガからの回復に時間がかかったが、パフォーマンスは向上しており、さらに多くの試合でプレーすることになる」とコメントしている。

『Goal』の取材によると、去就が報じられるオーバメヤンの代役としてアーセナルはゲントのジョナサン・デイビッドをメインターゲットにしている模様。今季、ここまで39試合で23ゴールを挙げる20歳FWの移籍金は1750万ポンド(約24億円)程度になると考えられている。

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