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「落胆する」チームで発奮誓う南野「その感情をうまく利用しないと」

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FW南野拓実が次戦へ意気込み

 リバプールは7日、プレミアリーグ第29節でボーンマスを本拠地アンフィールドに迎え撃つ。FW南野拓実がクラブ公式サイトを通じ、試合への意気込みを語った。

 リバプールは3日に開催されたFA杯5回戦でチェルシーに0-2と敗北。タイトルを1つ逃しただけでなく、今季リーグ戦初黒星を喫した2月29日のプレミアリーグ第28節ワトフォード戦(●0-3)に続き、公式戦2連敗となった。

 プレミアリーグでは依然として首位を独走しているものの、2月18日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦のアトレティコ・マドリー戦(●0-1)を含めると、直近の公式戦4試合で1勝3敗と失速傾向にある。

 南野は「チャンピオンズリーグ連覇とプレミアリーグ優勝に100%集中することが本当に重要です」と話し、巻き返しを誓った。

「自分たちは気持ちを切り替えて、プレミアリーグとチャンピオンズリーグに100%集中する必要があります。もちろん、チームはいくつかのタイトルを逃してとても落胆していますが、その感情をうまく利用しないといけません」

 また、今節も中3日と過密日程が続くが、チームが立ち直る上でそれはプラスに働くだろうと説いている。

「次の試合に勝つことでのみ、この敗戦による失望感を克服することができます。幸いなことに、タイトなスケジュールの影響で次の試合は今週末という短いスパンで開催されます」

「誰も下を向いていないし、皆が次の試合に勝利することしか考えていません。ドレッシングルームの中の雰囲気はすごく良かったです。チームはこうしたポジティブさをいつものトレーニングでも大事にしています」

 アウェーで公式戦2連敗を喫したリバプールにとっては、3試合ぶりのホームゲーム。南野は「ファンの応援はいつもチームに前向きなエネルギーを与えてくれます。この難しい状況を克服するためには、彼らのサポートがとても重要です」と共闘を呼びかけた。

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