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「来季もアントワープでプレーしたい」三好康児がクラブ残留に向けてアピール誓う

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アントワープMF三好康児

 アントワープのMF三好康児は、来シーズン以降もチームでプレーを続けたいと明かした。ベルギー『Gazet van Antwerpen』が伝えている。

 昨夏の移籍市場で川崎Fから期限付きでベルギー・ジュピラーリーグのアントワープに加入した三好。デビュー戦でいきなり決勝点を挙げる大きなインパクトを残した同選手は、ここまで好調を続けるチームの中で、公式戦15試合に出場して3ゴールを記録する。

 レンタル移籍期間が今シーズン終了後に満了を迎えるが、三好の去就は依然として不透明。仮にアントワープが買取オプションを行使することになれば、120万ユーロ(約1億4000万円)の支払いが生じるとされている。

 足首の負傷もあり約1か月ぶりに先発出場を果たしたコルトライク戦後、三好は「アントワープに残りたいです」とコメント。続けて「僕が決められるなら来シーズンもここに居たいです。でも、これはクラブが決めることです。僕にはできる限りのベストを尽くして、彼らを納得させることしかできません」とベルギーで来シーズンの開幕を迎えるために努力を続けることを誓っている。

 ジュピラーリーグのレギュラーシーズンは残り1試合で終わり、その後プレーオフに突入する。現在4位とすでに決勝プレーオフ進出を決めているアントワープの中で、三好はさらなるチャンスをつかみ、クラブ首脳陣にアピールできるのだろうか。

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