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新型コロナウイルスの混乱続く…スペイン、オランダ、ポルトガル、米国でリーグ戦中断

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 ヨーロッパ各国のリーグ戦延期が次々に決まっている。

 現在、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。イタリアやスペインなどヨーロッパでも感染拡大が続く中、フットボール界にも大きな影響を与えている。スイスのリーグ戦中断を皮切りにイタリアも続き、12日にさらに複数の国で同様の決定に踏み切っている。

 一時は今週末からの2節にわたりスタンド閉鎖によるリーグ戦の継続を発表していたスペインのリーガ・エスパニョーラ。しかし、バスケットボールチームの選手が感染したレアル・マドリーの自主隔離が決まったことを受け、「最低でも2節」にわたり中断することが決まった。

 マジョルカに所属する久保建英が古巣のバルセロナと対戦する一戦や乾貴士が所属するエイバルとレアル・マドリーの試合などの開催が見送られることになる。なお、再開時期に関しては今後見極めることになるようだ。

 また、堂安律ら日本人選手6名がプレーするオランダ・エールディヴィジでも延期が決定。スペインと同じく今週末からの2節にわたり1部と2部の全試合が中断される。

 中島翔哉らがプレーするポルトガルのプリメイラ・リーガでも同様の措置が取られる。スペイン同様に当初は無観客でリーグ戦を続行することを発表していたが、直後に期間未定で全試合の開催を取りやめることが決定した。

 さらに、アメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)もシーズン中断を発表。前日にバスケットボールリーグ、NBAは、選手から新型コロナウイルス陽性が出たことを受け、シーズン中断を決めていた。そして、2020シーズンが開幕したばかりのMLSもこれに続き、30日間にわたり延期することを決定した。

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