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「このウイルスは見る限り…」新型コロナ陽性のアーセナル監督の妻が語る

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新型コロナウイルスの陽性反応が出たミケル・アルテタ監督

 新型コロナウイルスの陽性反応を受けて自宅に隔離されているアーセナルミケル・アルテタ監督は、順調な回復を見せているようだ。妻のロレーナ・ベルナルさんが近況報告を行ったことをイギリス『メトロ』が伝えている。

 アーセナルが指揮官の陽性反応を発表したのは12日。クラブは感染拡大を防ぐため、すぐにトレーニング施設を閉鎖するなどの措置を取ったほか、接触があった関係者は自主隔離となっていた。また、プレミアリーグも同日、少なくとも4月4日までリーグ戦全試合を中断することを発表している。

 アルテタ監督は発表があった翌日の13日、自身のツイッター(@m8arteta)で快方に向かっていることを明かしていたが、その後の経過も順調のようだ。

 ベルナルさんは自身のインスタグラム(@lober99)で「私たちが直面しているこのような状況下で、私たちの状況を共有する責任があると感じました」とし、励ましの言葉に対する感謝とともにアーセナル指揮官の現状を語っている。

「温かいテキスト、メール、電話をくれた皆さんに感謝を伝えたいです。本当に心が温まるものでした」

「また、いま何が起きているのかを知りたいという気持ちも理解できます」

「私の旦那の調子は良いです。彼がウイルスに罹患したのは事実ですが、病気になったからといって、通常の状態に戻っても仕事ができないという類のものではありません」

「(解熱効果などがある)イブプロフェンかパラセタモールを飲んだだけで、すごく調子が良くなりました。深刻なものではありません」

「彼は少し熱があったり頭痛がしたりしますが、それだけです。私や子どもたちはまったく問題ありません」

 心配はいらないことを強調したベルナルさんは「見る限り、このウイルスは致死的なものではありません。かなりの人が罹患するでしょうが、多くの人にとって影響は限定的なものでしょう」と見解を示している。

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