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伊メディアが南野に高評価! 欧州クラブが狙う20歳以下のJリーガー3選手も紹介

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今冬からリバプールに加入したFW南野拓実

 イタリア『リビスタ・ウンディチ』が「日本の新しい波」と題した記事で、リバプールに所属するFW南野拓実の実力を高く評価している。

 南野は今冬にザルツブルクからリバプールに移籍した。1月中に新天地デビューを果たし、ここまで公式戦7試合に出場。同メディアは「南野の象徴的な試合を挙げるなら、2019年10月2日にアンフィールドで行われたチャンピオンズリーグだ。南野は56分に素晴らしいボレーを決めてザルツブルクの反撃の狼煙を上げ、数分後にアーリング・ハーランドの同点ゴールを演出した。そして数か月後、リバプールが彼を獲得することになった」と加入までの経緯を振り返っている。

 続けて「彼はリバプールが迎え入れた最初の日本人だが、ヨーロッパでは初めてではない」とし、過去にヨーロッパで活躍した日本人選手を紹介。ローマ時代にスクデット獲得に貢献した中田英寿氏を含むMF中村俊輔(横浜FC)、MF稲本潤一(相模原)、MF小野伸二(琉球)を日本人の欧州組第1世代、MF香川真司(サラゴサ)、MF本田圭佑(ボタフォゴ)、DF長友佑都(ガラタサライ)、FW岡崎慎司(ウエスカ)を第2世代、そして南野を第3世代の象徴とした。

 さらに「南野は他の選手たちと異なる。なぜなら、現在のヨーロッパ王者に加入したからだ。日本の欧州組の先駆者と言える。リバプールは危険な賭けをしていない。スポンサー獲得のためではなく、彼は真の契約を結んだ」と、実力でつかみ取ったリバプール移籍だったと強調している。

 また、同じ第3世代としてMF堂安律(PSV)、FW安部裕葵(バルセロナB)、MF久保建英(マジョルカ)、MF鎌田大地(フランクフルト)、DF冨安健洋(ボローニャ)らを取り上げ、日本サッカーに新しい風を吹き込む存在として期待。それに続く国内の20歳以下の若手選手としてFW中村駿太(山形)、MF平川怜(FC東京)、FW西川潤(C大阪)の3選手の名前を挙げ、ヨーロッパのクラブが目を光らせていることも伝えた。

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