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コロナ危機を悪用したくない…バイエルン会長がノイアーとの契約延長に言及

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カール・ハインツ・ルンメニゲ会長がGKマヌエル・ノイアーとの交渉に言及

 バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ会長がGKマヌエル・ノイアーとの契約延長交渉に関し、新型コロナウイルスによる危機の影響を悪用したくないことを明らかにした。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。

 バイエルンとノイアーの契約は2021年6月まで。クラブは34歳の守護神との契約延長を目指しているが、ここまで難航しているようだ。2年契約を提示するバイエルンに対し、ノイアーが5年契約を求めていることが原因の1つと見られている。

 現在、サッカー界では新型コロナウイルスの影響で各クラブの財政が圧迫されており、30日にはバルセロナが70%以上の給与カットを発表した。

 同日にインタビューを受けたルンメニゲ会長は、ノイアーとの契約について新型コロナウイルスの危機を利用すべきではないと主張している。

「2021年夏に契約が切れる全ての選手についても、ノイアーについても同じことが当てはまる。コロナウイルスの危機が始まる前に、我々はすでにオファーを出していた。この状況を利用し、これらの優れた選手たちの価値を下げたくはない」

 さらにルンメニゲ会長は「これら全ての選手は、バイエルンがとても堅実で信頼性の高い雇用主であることも知っていると思う」とも強調した。

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