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悲劇…アルゼンチン代表MFの恋人が25歳で死去

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MFリカルド・セントゥリオン

 アルゼンチンのベレス・サルスフィエルドに所属するMFリカルド・セントゥリオンの恋人であるメロディ・パシーニさんが29日に亡くなった。25歳だった。

 新型コロナウイルス感染拡大を受けてリーグ中断中のアルゼンチンでは、強制的な隔離措置も継続されている状況。そんな中、セントゥリオンと共に隔離していたパシーニさんは、早朝に自動車を運転。報道によれば、隔離生活を続けるために一人で自宅へと必要な所有品を取りに行っていた際、心肺停止の状態に陥って帰らぬ人となったようだ。

 2015年から寄り添ってきた彼女を亡くしたセントゥリオンは、自身の『インスタグラム』で、「僕は悲しくて死んでしまいそうだよ。なんで僕と一緒に出ようと思わなかったの。なぁ、お別れも言えてないよ。愛するメロディ…」と悲痛の声をあげた。

 ベレス・サルスフィエルドは、パシーニさんの死去に伴い、「リカルド・セントゥリオンのガールフレンドであるメロディ・パシーニさんが亡くなるという訃報を受け、我々は悲しみに暮れている彼に寄り添います。ご家族や友人の皆様に心よりお悔やみ申し上げます」との声明を発表した。

 現在27歳のセントゥリオンは、2018年のロシア・ワールドカップに向けた代表候補メンバーにも招集された選手で、今季は公式戦19試合に出場して3得点を記録。今月上旬には幼少期からお世話になっていた愛する祖母も亡くしていたとのことで、非常につらい時期を過ごしている。
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