現在、ヨーロッパで最も“優秀な”ストライカーは誰なのだろうか? 出場時間当たりのゴール数の比率ランキングトップ10を紹介する(10試合以上出場選手が対象)。

　新型コロナウイルスの影響で全日程がストップしている欧州サッカー界。リーグによってばらつきはあるが、主要リーグは25～29節の日程を消化している。そんな中で、セリエA26試合で27ゴールを奪うラツィオFWチーロ・インモービレが最もゴールを奪っているストライカーであり、現状『ゴールデンシュー』に最も近い選手だ。

　そして、出場時間当たりのゴール数で見ても、30歳のイタリア代表FWがトップに立っている。1ゴールに必要な時間は「80.96分」。1試合に1点以上と、驚異的なペースで得点を重ねている。感染拡大の影響で全日程を終えられるか不透明ではあるが、ゴンサロ・イグアインの持つセリエA得点記録(36ゴール)を塗り替えることも可能だろう。

　2位には、バイエルンFWロベルト・レヴァンドフスキがランクイン。リーグ戦25ゴールを奪うポーランド代表FWに必要な時間は「81.68分」となっている。3位はパリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペの「84.11分」となった。

　なおリーグ戦21ゴールを奪うユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドは5位に。19ゴールのリオネル・メッシは8位となっている。

　以下、出場時間当たりのゴール数の比率ランキングトップ10。

1位:チーロ・インモービレ「80.96分」
2位:ロベルト・レバンドフスキ「81.68分」
3位:キリアン・ムバッペ「84.11分」
4位:セルヒオ・アグエロ「87.56分」
5位:クリスティアーノ・ロナウド「92.62 」
6位:ドゥバン・サパタ「96.64」
7位:ティモ・ベルナー「97.62分」
8位:リオネル・メッシ「99.47分」
8位:ヨシップ・イリチッチ「99.47分」
10位:ネイマール「101.54分」