レアル・マドリーMFトニ・クロースは給与が全額支払われることに賛成している。スペイン『アス』や『マルカ』、『キッカー(日本語版)』などが伝えた。

　世界中で蔓延する新型コロナウイルスによって各国のリーグが中断に追い込まれ、現在も多くのリーグで再開の目処が立っておらず、リーガ・エスパニョーラも無期限の延期が発表されている。

　コロナ禍でリーグ中断が強いられ、欧州の一部クラブは選手らに減給を要請。しかし、クロースは『SWR Sport』で「給与の引き下げは無駄な寄付に回されたり、クラブへ支払われるもの」と語った上で、給与は全額支払われることに賛成している。

「僕は給与が全額支払われることに賛成するよ。それで、各々が賢明な判断をすることを願っている。誰もが必要とするところへの手助けが求められており、それが必要な場所はたくさんあるはずだ」

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