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原因は? ソン・フンミン、今季クラブMVP選出も市場価格がプロ初の下落

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トッテナムに所属するFWソン・フンミン

 イギリス『スカイ・スポーツ』による今季のクラブMVPに輝いたトッテナムの韓国代表FWソン・フンミンだが、その一方で市場価格はプロデビューから初の下落となったようだ。韓国『朝鮮日報』が報じている。

 イギリス『スカイ・スポーツ』は9日、プレミアリーグ各クラブの今季MVPを発表し、トッテナムからはソン・フンミンが選出された。今季はFWハリー・ケイン(11得点)に次ぐチーム2位の9ゴールを挙げ、アシスト数はチームトップの7。同メディアは「ソン・フンミンは今季3分の2しかプレーできていないが、チーム最多となる16のゴールに直接関与した」と称賛し、チャンスメイクとドリブルのスタッツもチーム1位だったことを紹介した。

 しかし今季の活躍とは裏腹に、市場価格は下落を余儀なくされている。世界中を襲った新型コロナウイルスの影響により、サッカー市場全体が大きな打撃を受けたためだ。

 ドイツの移籍情報専門サイト『トランスファーマルクト』によると、イングランドだけでも総額20億ユーロ(約2370億円)の下落となり、ソン・フンミンは昨年12月の8000万ユーロ(約95億円)から、約20%減の6400万ユーロ(約76億円)となった。韓国『朝鮮日報』は2010年のハンブルガーSVでのプロデビュー以降、初の減少だったとレポート。今年2月に右腕が骨折した後も下落はなかったと伝えている。

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