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キャラガー氏が選ぶ“難敵”ベスト11…メッシ&C・ロナウドやPLレジェンドを選出

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現役時代のジェイミー・キャラガー

 元リバプールジェイミー・キャラガー氏は、難敵ベストイレブンを選出した。

 1996年のファーストチームデビューから2013年までリバプール一筋でキャリアを全うしたキャラガー氏。17シーズンにわたる現役生活の中で、公式戦700試合以上に出場し、1度のチャンピオンズリーグ制覇やUEFAカップ制覇、2度のFAカップ制覇に貢献するなどクラブを象徴する選手の1人として評価される。

 引退後、イギリス『スカイスポーツ』で解説を務める同氏は『ザ・フットボール・ショー』で「リバプールで成功を掴んだ異なるシーズンの中で、複数の世界のベストプレーヤーと対戦できて私はとても幸運だった」と話し、最も難しかった相手をポジションごとに11人選出した。

 まず、チョイスしやすいという理由からSBの2選手をピックアップ。“イスタンブールの奇跡”で知られる2005年チャンピオンズリーグ決勝で対戦したミランのレジェンド、パオロ・マルディーニとカフーの名前を挙げる。

 GKには、キャラガー氏と同じ生年月日で、いまだにユベントスで活躍するジャンルイジ・ブッフォン。CBには、チェルシーなどで活躍した元フランス代表のマルセル・デサイーと“プレミアリーグ最高のCB”と称賛する元チェルシー主将のジョン・テリーが入る。

 3人で構成された中盤には、バルセロナのレジェンド、シャビ・エルナンデスと現在ヴィッセル神戸でプレーするアンドレス・イニエスタ。そして、ミランやユベントスで活躍したアンドレア・ピルロと悩んだ末に、宿敵マンチェスター・ユナイテッド主将のロイ・キーンを選出。統率力やエネルギーという理由から難しい相手であったと理由を語った。

 最後に3トップを形成するのは、リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウド、そしてティエリ・アンリ。元アーセナルFWに関しては「間違いなく私にとって最も難しい相手だった」と話し、特にアーセナルが無敗優勝を成し遂げた2003-04シーズン前後の数年間で何度も苦戦したと振り返った。

 キャラガー氏選出の難敵ベストイレブンは以下の通り。

GKジャンルイジ・ブッフォン
DFカフー
DFマルセル・デサイー
DFジョン・テリー
DFパオロ・マルディーニ
MFロイ・キーン
MFシャビ・エルナンデス
MFアンドレス・イニエスタ
FWリオネル・メッシ
FWティエリ・アンリ
FWクリスティアーノ・ロナウド

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