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教え子が語るクロップの人心掌握術「監督と一緒に死にたくなる」

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リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督

 リバプールの若手MFペドロ・チリベジャが、選手を惹きつけるユルゲン・クロップ監督のキャラクターについて語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』など複数メディアが伝えている。

 チリベジャはバレンシア出身の22歳で、下部組織時代にバレンシアからリバプールに引き抜かれた。2014年夏にはプロ契約を締結。その後、オランダの複数クラブやエストレマドゥーラ(スペイン2部)に期限付き移籍し、リバプールに復帰した今季はここまで公式戦6試合に出場している。

 同選手によると、クロップ監督はテレビで見られる通りの熱い性格であり、選手たちとは「非常に親密な関係」を築いているという。さらに指揮官が発信するメッセージは、選手たちが「彼と一緒に死ににいく」ように戦いに向かうほどの説得力があるようだ。

「クロップは非常に厳しいが、彼は自分の言うことを信じさせてくれる。それは選手たちにとって、とても大事なことだ。チームの重要なポイントの1つでもある」

「彼は僕たち全員を平等に扱う。チームの強みの1つは、僕たち全員の間にある友情関係なんだ」

 リバプールは新型コロナウイルスの影響でリーグが中断するまで、2位マンチェスター・シティに勝ち点25差をつけて首位を独走していた。選手たちをまとめる指揮官の人心掌握術が、チームの強さを生み出す源の1つとなっている。

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