マンチェスター・シティのMFケビン・デ・ブライネは、リバプールのFWサディオ・マネがプレミアリーグ年間最優秀選手であると認めた。

　今季、開幕から27試合で無敗を続けたリバプール。プレミアリーグが新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断するまでの29試合で27勝1分1敗と圧倒的な強さを誇り、1試合消化の少ない3連覇を目指したシティに勝ち点25差をつけて首位を独走する。

　躍動するユルゲン・クロップ監督率いるチームの中で特に好パフォーマンスを見せるのがマネだ。リーグ戦26試合で14ゴール9アシストを記録するセネガル代表FWは、本来なら26日に予定されていたプロサッカー選手協会(PFA)年間最優秀選手賞の最有力候補だったが、この表彰はリーグ戦同様に無期延期の状態だ。

　シティの司令塔、デ・ブルイネは『BTスポーツ』で、PFA年間最優秀選手賞にふさわしい選手について「僕はマネを推す。今年の彼はすべてを兼ね備えていたと思う。彼は重要な存在だった。だから、誰か1人を選ぶとしたら、それはマネだ」とリバプールFWを称賛した。

　なお、デ・ブルイネ自身もリーグ戦でマネを上回る25ゴールに関与(8ゴール17アシスト)するなど好パフォーマンスを披露。リバプールのMFジョーダン・ヘンダーソンやDFフィルヒル・ファン・ダイクらとともにPFA年間最優秀選手賞の有力候補に挙がると考えられている。

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